日曜日, 12月 23, 2007

レイモンド カーバーもびっくり/塩鮭が川を登ると生鮭に--

暮れに塩鮭の切身を何枚かいただいた。
骨を抜いて薄く切り、マリネにしてサラダに添えたら、
老母が「あら、サーモンね」と言う。
網で焼いて、ご飯と出すと、
「おいしいシャケね」と言う。

(おんなじだってば--)

わたしが主婦になりたての頃(つまり、25才前後のことね)
店頭で「きょうは、シャケが安いよーっ!」
と叫んでいる魚屋のご亭主に、
うんちくを傾けたことがある。

「ねえ、おじさん。
塩鮭って、海にいる時に捕ったもので、
生鮭は川にいる時に捕ったものなんでしょう?」 

「!!------- ??」

彼の開いた口は、しばらくそのままだった。

「まあ、いいわ。
わたしの鋭い洞察に感心したので、
何も言えなかったのね、きっと---」

そう思ったまま、
誤りを訂正されるまでの数年間、
わたしは幸せに暮らした。

ああっ! 恥ずかしい!

ろじナス、という物が時折八百屋に出ている。
”ろじ--”とわざわざいうからには、
それはナスにとって何か良いことなのにちがいない。

例えば、ナスはあまり陽があたらない方がいいとか--

わたしはすぐに映像がまぶたに浮かぶ方だ。

両脇を塀に囲まれた陽のあたらない狭い道路で(これ、”ろじ”ネ)
誰かがしゃがんでなすを摘んでいるのが見える。

”狭い所で摘むのは大変ネ!!”
--なんて八百屋さんに言って、キョトンとされた事があった。
ロジって「路地」だと思っていたのよね。「露地」ではなくて。

オオーッ,主よ!!

木曜日, 12月 20, 2007

朝礼台に「礼!!」ってする??

数週間前のこと。
何人かの女友達と箱根に行ってきた。

ひと風呂浴びた後、
今は仕事をやめて家でのんびり生活している仲間の一人が、
「さて--」と立ち上がり、ラジオ体操を始めた。

「あら、いいじゃない、健康的で--」
と冷やかして見ていると、
突然、両腕を脇に締め、45度の礼をしている。

「なあに--それ??」--と聞いたら、
「朝礼台に向かって”礼”ってするんじゃない。
体操のはじめと終わりはするの。”礼っ!”」と
自分で自分に号令をかけている。

「え-っ、そんなこと、誰もしないわよ---」
「第一、朝礼台なんてないじゃあないの---」
「小学校のうちだけすればいいのよ---」
--と口々に言われているのに、
「何言ってるの。するって決まっているのよ。
”礼”ってしないと、締らないじゃあないの」と言う。

---そうかなあ??

話がちっとも噛み合ないけど、みんなで大笑い--でした。

水曜日, 12月 05, 2007

Woodman @ KUROBE

My soul will go and through my skull and the space
when touching matter made me to be emotion,
and reach to the cause at once.

That is my own private path after that.
It will not need to the legal procedure or reservation to go again.

A few years ago, I watched TV.
There was one old woodman who lived in the mountain
@ KUROBE (North area in Japan)
He was a good woodman and have a lunch alone.
One day he had an idea.
"---It is spare myself to get down the ladder when the lunch time.
Let have it on the tree--"
But he thought much more.
"--It is not interest to have it as normal.
let hitch my legs a tree and top down and eat with chopsticks"

He was going to be good acrobatics day by day.

I think after watching this program,
there are unique synapse's system in his brain.
This matter moved me to be release.

I have remember that scene again and again till now.
If you'll find the strange old woman is climbing the tree
@ KUROBE area or TANZAWA area.
Maybe, it'll be me.


「黒部の杣人」


「感動」ってこんなことだと思う。

花火のような衝撃--
「わあ!びっくりした!」「えっ!! ほんとう??」
こんなドキドキが、
わたしの頭蓋骨を突き抜け、大気圏を突き抜け、
その感動を引き起こした対象に走って行く。
それはもう、わたしの専用道路。

当然その後は、何の予約も手続きもいらず、
行きたい時に、すぐそこに行ける。
そう、一度感動したら、二度も三度もおいしい。

何年か前にTVで見たのだが、
黒部かどこかの山中に住む、年老いた木こりの得意技。
大きな木の上部を伐採している時は、
昼どきに地面におりて行くのがおっくうだ、という。
そこで彼は、樹木の上にあがったまま弁当を使うことにした。
でも、ただ、食ったんじゃあ、能がねえ--(そうかなあ?)
そこでひとひねり。

そうだ、逆さまになって食うぞ!!

彼は足を”ハ”の字に広げ、つま先を枝に引っ掛けて逆さまになった。
そして、
はしを使って弁当を食べる。逆さまのままで。

日ごとに上手になっていくそうだ。

TVに映るのは、赤銅色に陽焼けたしわだらけのおじいさん。
だけど彼の瞳の中には、12歳の男の子が飛び跳ねていた。

彼の長い人生の中で起きた「何か」と、
彼の中の「何か」が、触発し合って
こういうことを思いつくような独特のシナプス構造を営々と作り出し、
そして、何ら邪魔するものも無く実行に至らせたのだろう。

わたしの胸の中でも何かが飛び跳ねるものを感じた。

何年たっても、くりかえし、くりかえし、
思い出されることのひとつです。

もし、この先、
黒部か丹沢辺りで、
変なおばはんが木にしがみついていたら、
それ、きっとわたしです。
(わたしも、ちょっとやってみたいもの)

水曜日, 11月 21, 2007

My Name is MAX

My name is MAX.
I'm a regular customer of the Blue Parrot.






With my master!


木曜日, 10月 11, 2007

車の衝突事故!

今朝、家の近くの四つ辻を曲がった一秒後、
背後で ”ギャー!!”という女の叫び声があがり、
つづいて ”ガッシャーン!!”

赤とシルバーの乗用車が、
90度の出会い頭でぶつかっていた。
私の眠気はあっという間に吹っ飛んで行った。
両方ともすぐに車を移動していたから、
幸い、大事では無かったのだろう。

それにしても双方怪我が無くてよかった。

皮の裏と表がひっくりかえっているなんて、
お稲荷さんだけでたくさんだもの。

月曜日, 10月 08, 2007

百足--ムカデ(足/つづき、その2)

(足シリーズです。二つ前の「足は二本でたくさん」からひとつ前、
そしてこの回、と続けて読んでくださると、thanks! です)

足 ---- で思い出したことがひとつ。

「昔々のことです。
ムカデがお出かけすることになりました。
家人は玄関で見送ったあと、奥に引っ込みました。

しばらくしてから
奥の用事をすませて、玄関を通りかかると、
なんと!!
ムカデ氏はまだいたのです。
彼は、百本の足に靴を履かせるのに、大わらわしていました」
とさ。

ほらね-- 足がたくさんあると、こんなに大変なんだから!!

土曜日, 10月 06, 2007

先生、どう思う?--(足/つづき)

昨日は、整形外科でのストレッチの日。
1時間枠のうち、
15分くらいは女性の療法士さんが手伝ってくれる。

実はこの前から、気になって仕方が無いことがひとつある。

---で、わたしが腹這いになって、
先生がわたしの膝を曲げて、ももの後ろ側に押しつけている時、
尋ねました。

「ねえ、先生、人間に足が二本しかなくて、
ホントに良かった、と思いません?」

「 ------。」返事がない、

「だって、みんなに足が3本も4本もあったら--、
先生、大変じゃあないですか?」

「あっ!!、そういうことですか。
そんなこと---、考えたこと無いけど---」

----そうか。

水曜日, 10月 03, 2007

足は二本でたくさん。

歩けない程痛かった足が、
ストレッチや、オイルマッサージで、
だいぶ良くなって、うれしいです。
老後の障害がひとつ減ったものね。
手間も、時間も、お金もかかるけど、まあ、がんばろう。

先日、玉川高島屋の「生活の木」でリンパの流れをよくします--
という、グレープフルーツのオイルを買いました。

風呂上がり、両足にくまなくオイルを塗って、
足の裏から始めて、指、くるぶし、ふくらはぎ、膝の裏--と、
せっせ、せっせ、とマッサージをしながらつくづく思います。

「足が二本でよかったなあ--」って。

これが三本も四本も、はえててごらんなさい?
ホント、たいへんだって。

月曜日, 9月 24, 2007

そう、やっぱりあれでした。

こういうことが、いつかは現れると思っていたけど、
やっぱり少しびっくりしてしまった。
カウンターをはさんで ”Hello” と言う彼女は、
いつもとちがって見上げる程、顔が上にある。

ハハーン、あれかなァー?
そう,やっぱりあれでした。
靴にタイヤが付いている、あれ---- はいていました。
腰まである金髪をさばきながら、狭い店の中、
うまく、小回りしていたっけ。

火曜日, 9月 04, 2007

ことしの夏は終わった。

京都から東京に出張でやってきた若い日本女性の二度目の来店。
ひととき、楽しいおしゃべりをして、ふと見ると、
椅子の上にヘルメットが--

もしかしたら、京都からバイクで来たのかなあーと思って伺ったら。
仕事が終わったら、ブルーパロットに行って本を見て、
ついでに高田馬場駅近くにあるアイススケート場にも行こう、
と計画してきた、という。

すてきなアイデア!!
でも、わたしだったら、京都からスケート靴とヘルメット、
持ってこれるかなあ。
エネルギーが充実しているんだね、
当然のように、持って来ていた。

そうこうしていると、もっと若い外国女性がやってきた。
「このまえ、この本、買って読んだんですけどオ- 、
全然面白くなかったから、取り替えていい??」
-------。
なんて返事をしたか、記憶にないっす。

夜がふけてきた。

イタリア語と英語がチャンポンになっている、
青い眼の美人がみえた。
「この店 --- どこで映画はみるの?? cafeはどこ??」
--と店内を見回している。
わたしもつい、見回してしまったけど、
そんなもの、どこにもないもの。

今年の夏は、本当に暑かった。

木曜日, 8月 23, 2007

黒部の杣人/そまびと

「感動」ってこんなことだと思う。

花火のような衝撃--
「わあ!びっくりした!」「えっ!! ほんとう??」
こんなドキドキが、
わたしの頭蓋骨を突き抜け、大気圏を突き抜け、
その感動を引き起こした対象に走って行く。
それはもう、わたしの専用道路。

当然その後は、何の予約も手続きもいらず、
行きたい時に、すぐそこに行ける。
そう、一度感動したら、二度も三度もおいしい。

何年か前にTVで見たのだが、
黒部かどこかの山中に住む、年老いた木こりの得意技。
大きな木の上部を伐採している時は、
昼どきに地面におりて行くのがおっくうだ、という。
そこで彼は、樹木の上にあがったまま弁当を使うことにした。
でも、ただ、食ったんじゃあ、能がねえ--(そうかなあ?)
そこでひとひねり。

そうだ、逆さまになって食うぞ!!

彼は足を”ハ”の字に広げ、つま先を枝に引っ掛けて逆さまになった。
そして、
はしを使って弁当を食べる。逆さまのままで。

日ごとに上手になっていくそうだ。

TVに映るのは、赤銅色に陽焼けたしわだらけのおじいさん。
だけど彼の瞳の中には、12歳の男の子が飛び跳ねていた。

彼の長い人生の中で起きた「何か」と、
彼の中の「何か」が、触発し合って
こういうことを思いつくような独特のシナプス構造を営々と作り出し、
そして、何ら邪魔するものも無く実行に至らせたのだろう。

わたしの胸の中でも何かが飛び跳ねるものを感じた。

何年たっても、くりかえし、くりかえし、
思い出されることのひとつです。

もし、この先、
黒部か丹沢辺りで、
変なおばはんが木にしがみついていたら、
それ、きっとわたしです。
(わたしも、ちょっとやってみたいもの)

木曜日, 8月 16, 2007

"Happy OBON ! お盆!!"

(OBON is an annual event in Japan.
it is a Buddhist ceremony honoring the spirits of the dead,
who return once a year to visit their families.)


In the depth of summer, it was OBON time all across Japan.
One verrrrrrry hot day,
I received a greeting from one pretty foreign girl.
" Happy OBON"
She whispered to me with a bright smile and a sexy wink.

For 2 seconds I froze--
I was immediately confused by her gesture.

---Is OBON happy time?
---Was what she said appropriate? I don't think so.
---How should I reply " You too, thanks"

I was not sure, but my time was limited.
Finally I said to her
" Thank you, you too!"( Ahhhh---)

I surprised myelf.
I was ashamed of myself.
I regretted it deeply,
but I don't have a navel to bite any more.
I've bittten it through & through already.


By the way,
there was a old man standing the platform
at Takadanobaba station this morning
who had a hat with a pinwheel on it.
Fortunately, it was a little windy
and the bamboo propellers spun a bit.

Takadanobaba area is always funny, isn't it?


この激暑の中、日本中が「お盆」。
だからといって、まさかBlue Parrot で
こういうあいさつが聞かれる、とは思っていなかった。

開店と同時に、
「HAPPY OBON !!/ハッピー、お盆!!」
----と、若くてきれいな金髪女性に、ささやくように言われた。
セクシーなウインクと一緒にね。

三つの未確認事項で、わたしの頭の中は2秒間混乱。
  *お盆ってハッピーなんだっけ??
  *ウインクと一緒に、ささやくように言う類いのことだっけ?
  *「あなたも!」って、分かち合うことが可能だったっけ??

わたしは、整理がつかないまま、時間切れで--
Thank you, you too, って言ってしまった!!(ああーッ。)

毎度のことだが、
自分自身の言動に、開いた口がふさがらない。
もはや,噛む臍もないし( 噛み尽くした---)

でも、まあいいか!!


それはともかく、今朝、電車のホームで、
帽子のてっぺんに、竹とんぼをさして、歩いているおじさんがいた。
幸いなことに,少しばかり風があったので、
二枚の竹の羽は、不安定ながら、くるくる回っていた。

高田馬場はTV より面白いね。

月曜日, 8月 13, 2007

"Life is a Series of Beliefs/人生、思い込みの連続よ”

A 90 years old woman who is my relative,
got hurt and was in the hospitalized.
Soon after, the doctor said to her
" Go ahead and leave the hospital, you've recovered"
She guessd that the doctor gave up on her and just dischanged her.
She imagined " If I'm seriously ill then I may die soon"
That same day she fell into a coma.

Some days after, all matter came to light.
She had misunderstood the doctor's message with her belief.

I thought that her spirit is so flexible.
She imagined and had delusions then she had to be rehospitalized again.
But, she can also fall in love again if she wants.
Her life is really full of variety I guess.



親戚筋の90歳のおばあさんが危篤になった。
ついこの間までお元気だったのに、一体どうしたのか?
何でもおばあさんは、ねんざか骨折で短期間入院していたが,
回復したので、医者に「もう退院していいですよ」
と言われて家に戻ったそうだ。
ところが、その晩から、寝られず、話せず、食べられず,
あっというまに昏睡状態--と、
今話題の朝青龍より重症になって、再入院。

2−3日後、意識がもどり、家族の者が聞き出したところによると、
おばあさんは、医者に
「もう、退院していいですよ」と言われたことを、
「わたしは、医者に見放されるほど悪い病気なのだ」
と思い込んだようだ。
今は、誤解が解け、
おかゆを食べられるようになり、気持ちも落ち着いた、という。

わたしは思いました。
---思い込みだった、とはいっても、
人の言葉にショックを受けて寝込んじゃうなんて、
精神がこわばっていなくて、いいなあ。

90歳でも、この方のように、
たとえ誤解でも、
反応し、思い込み、妄想し、passion があれば、
余分な入院もするけど、恋愛もできる。

案外、大小こもごも、事件の多い人生、だったかもしれないね。

月曜日, 7月 30, 2007

一体誰が使う?この手紙のサンプル。

「一葉の四季」森まゆみ著、を読んだ。
樋口一葉は明治5年に生まれ、
「にごりえ」「たけくらべ」などを書いた作家。
東京府庁勤務であった父親我生きている間は中流程度に暮らせたので」、
小学校卒業後は「萩舎(はぎのや)」で和歌、書道、古典を学んだ。
大変な秀才であったそうだ。

父を亡くした後17歳で戸主となったが、とたんに貧しい生活となり、執筆だけでは暮らしがなりたたず、マッチのラベル張り、質屋通いをしながら母と妹で暮らした。
24歳、肺結核でなくなるまで、ほんの9000日足らずの短い人生だった。

「たけくらべ」「にごりえ」などの作品を書いていたが、
これらの作品は、一葉の死後刊行されたので、
一家の生活はとても厳しいものだったらしい。

唯一、生前に刊行されたのが「通俗書簡集」で、
これは手紙の書き方のサンプル集みたいなものである。
文例が面白い。
季節の挨拶はさておき---
「カルタ会の時、懐中時計を忘れて行ったのを、返すときの手紙---」
「暴漢に教われた紳士の妻を見舞う手紙---」
一体、誰が使うんだ? と言いたくなるような設定なのが実に愉快。

この時、すでに起きる力もなく床につき、
半年後には亡くなってしまうのだが、
こういうものにも一葉は想像力と創造力を惜しみなく出している。
一葉は短い人生をフル稼働で生きた。

木曜日, 7月 19, 2007

Pride of Male Dogs/オス犬のプライド

To tell the truth, I like dogs.

Many years ago, it was midwinter and rainning cats & dogs.
Me and my daughter wiped the windowpane and looked out.
Then we watched as someone removed a gabage bag his dog was wearing over the row of bared cherry trees .

After that, my daughter said to me,
" That dog seemed embarrassed, didn't it? "
Yes, but it walked without complaint.

I used to have a male half-breed dog.
It was sick one day, and it needed urinalysis.
I took a plastic pack of TOFU and gave it to my dog.
But it didn't pee at all, not one drop.
I asked the vet and he said
" I understand how it feels. I never do too (like TOFU)"
I then prepered the cute stainless steal bowl for my dog, and he peed.

Also there was conscientious male dog near my home.
As soon as it's master said " Go "
It dashed around the KOMAZAWA park three times(6.6 kilometer),
and returned with a lot of sweat & slobber on it's face.
It never ran away but it did skulk.

How admirable male dogs are!!
I love you.


数回前のブログにチワワのことを書いたら、
犬に関しての思い出がフツフツとわいてきた。
(実は、わたしは犬好きなのです)

だいぶ以前の真冬のこと。
朝から絶え間なしでドシャ降り雨だったある寒い夕方、
蒸気のしずくがついた窓ガラスを手の甲でぬぐって、
娘とふたり、バルコニー越しに、ネズミ色に暮れかかった外の景色を見ていた。

ささくれて固くなった肌をぐっしょりと雨に濡らし、
素っ裸で立っている桜並木越しに、
大きな犬が、黒いビニールのゴミ袋を着せられて
飼い主と一緒に歩いているのが見えた。

まだ小さかった娘が、それを見たあとでこう言った。

さっきの犬、濡れないでよかったね。
ゴミの袋を着せられてちょっと恥ずかしそうだったけど、
文句をいわないで、うれしそうだったよ。

それよりもっと以前のことだが、
私はオスの雑種プードルを飼っていた。
あまりに賢いためみんなに「犬にしておくのは惜しい」などと言われて、
私を得意にさせてくれた犬だ。

ある日、病気になったので検尿をすることになった。

そこで散歩の時、
トーフが入っていた、薄いプラスチックの容器を持って行き、
足を上げた時すばやくあてがったけど、
何が気にいらないのか、しずくすら出さない。

近所の若い獣医さんにそのことを言ったら
「そりゃあそうですよ。
トーフのパックじゃあ、僕だって嫌だ!」
と、眉をあげて、キッパリ言う。

そこで手の平くらいのこぎれいなステンレスの小さい容器を使ったら、
当然のように、出した。

その頃、近所に遊び友達のポインターがいた。
ラフな飼い主に「ほれ、行ってこい!」と鎖からはなされると、
一人で駒沢公園をダッシュで三周して(6.6キロメートル)家に帰って来る。
舌がのび切って耳にからみつき、顔中よだれまみれ。
”今日は一周にしておこう”なんてズルは決してせず、
逃げ出しもしない。
実に偉いんだ、これが---。

あっぱれ、オス犬 !!
大好きよ。

土曜日, 7月 07, 2007

いろいろなあいさつ

だいぶ以前のことですが、
レジをすませた後、若い白人女性がニッコリ笑顔で
『おはよう!」と手を振り振り立ち去った。
そのとき、わたしは何と言ったか?ですか?
もちろん「おはようー」です。

ところが、きのうのこと、
別の若い白人女性がレジの後、笑顔で
「サンキュー、気をつけてね!!」と手をヒラヒラさせて店を出た。

(この、「気をつけてね!」は、一体何だろう??)
ふさわしい答えが浮かばないまま
ムムッ--あろうことか---「はい」なんて返事をしてしまった。 
(嗚呼ーっ、マヌケなわたし)

そのあと、臍を噛みながら、やっと気がついた、---
だいたいの日本人は、別れのときはいつも優しく
「気をつけて帰ってねー!」と言う。
それで、彼女も同じことを言ったにちがいない。

それにしても、(哀号ーっ、ドンくさいわたし)無念です。

金曜日, 7月 06, 2007

武士道の訓戒。

昨日読んだ本に書いてあったが--
武士道の訓戒の一つに
「武士たるもの、むやみに出歩かないこと--」
というのがあるそうだ。

そこいらを、ふらふら歩いていると、
槍が飛んでくるかもしれないし、
馬に蹴飛ばされるかもしれないから--という訳だ。

”地域にデビューを--”--とかって,
お尻をたたかれているリタイアーした出不精の男性が、
いいわけにつかえるかもね。

家では槍は飛んでこないけど、茶碗が飛んできたりして---
実は、外の方が安全かもしれません。

でも、まあ、大変ね。

木曜日, 7月 05, 2007

そう言えば-サバ

サバのシーズンはいつでしたっけ??
きのうのブログに「サバ」が登場したので
***サバのレシピを少し--

1)言わずとしれた ”サバのみそ煮”
 --- 漬ける味噌(みそ、みりん、水)の中に、
   梅干かキンカンの砂糖漬けを潰して入れると
   魚の臭みがとれて、味が引き立つ。
   もちろんしょうがは必ず、あればニンニクも。
   焼くときは味噌をこそげ落としてフライパンで。
   少し焼き色がついたら、残りの味噌に水を加えて入れ、
   少し煮詰める。

2)三枚におろしたサバを一枚4〜5つにそぎ切りにして
  塩、胡椒、小麦粉をまぶしフライパンで焼く。

*ヴァリエーション
1-オリーブオイルにニンニクを入れて香りを出し、カリッと焼く。
 ---サバにローズマリーやバジルなど、ハーブをのせて焼く。
 ---焼いたサバに生トマトをさいの目に切ったものを横に置く
  (カンズメのトマトソースでも可)。
   塩もみした粗みじん切りオニオンを上に置くときれい。
 ---焼いたサバに酢か白ワインで溶いたマヨネーズをかける。
 ---焼いたサバに塩でしぼった粗みじんオニオンをたっぷり乗せ、
   醤油かフレンチドレッシングを。

2-ごま油で焼く。同じくカリッと。
---焼いたサバに糸唐辛子(これはあまり辛くない)をいれた
   酢ブタ風の甘酢あんをかける。(きれい)
---焼いたサバに白髪ネギ(ごく細く切った長ネギを水にさらす)
  を乗せ醤油をたらり。
  
  etc....もう、そりゃあ、お好きに---  お試しください。

月曜日, 7月 02, 2007

バイバイ--6月

梅雨寒。日曜日の夕方。
湿気を含んだ弱い風が、むきだしの腕にまといついて、
ゼリー膜仕様の熱冷まし-”冷えピタ”を思い出させる。

久しぶりに玉川エリア、R246沿いのOpen Cafeで遅いランチをとる。
トッピングが生野菜で台が全粒粉使用ピツァ、チーズのサラダ、
生野菜を巻いたイタリー風春巻き(何じゃ??)etc. 
ビールとカンパリソーダ。
そしてデザートは小さいケーキにしましょうか?---

散歩どきなのか、
おしゃれな装いをした犬たちが続々と主人を従えてやってくる。

少し離れたテーブルで、
白地に茶と黒のまだら柄のチワワが
両脇を女性二人に守られながら、
椅子におとなしく座っている。
ちょっと不気味に見えなくもない出っ張った眼を、
上目遣いして、こちらを見ている。

よおく見るとチワワの質量は犬、というよりむしろ魚ね。
体積でいうと大きめのサバ。

「チワワのうんちはピルくらいの大きさだよ--」と連れが言う。
やっぱりね!! サバもそれ位だもの---。

チワワは、まだこちらをみている。

わたしは、傍の植え込みから、
クチナシをひとえだ失敬した。

花弁が重くてぐらぐらする小枝を耳に挟む。

チワワが小さなあごを上げてあくびをしながらブルッと身ぶるいをする。

頭を少し振ると、花をさした方の耳元に
クチナシの甘い匂いがたまってくる。

わたしは深く息をすう。

湿気とクチナシの匂いが混じり合ったものが、魚の生の卵のように鼻腔からつるりと入ってくる。

チワワはまたあくびをした。

わたしもまた大きく息を吸い込む。


もうすぐ、夏---。

木曜日, 6月 21, 2007

Funny Miscomunication / 日本語で言った方がわかるなんて---

This morning, one customer called us for a pick up of books.
The customer was a female English speaker and could apeak Japanese very well.

I'd like mail her the delivery slips COD printed with the Blue Parrot address,
but its not enough a time to mail
and then I was going to explain to her about that.

" Would you write your name and address on it?"
" I'm not sure, I don't know what is it"
" So it need to be placed on the boxes,
also it need to be written your & our name & address--"
" Sorry, I don't understand what you said"
" Oh--Its terrible--. it is called DEMPYO in japanese--"
" Oh !! I see !!---Yea, also CHAKUBARAI !! Great!!"
She said to me.

We both laughed out loud.

Such a miscominucation can be so funny @ times.



今朝、電話で本の買い取りの申し込みがありました。
お客さんはイングリッシュスピーカー、で日本語上手の女性。

私としては、Blue Parrot の住所が印刷された
”着払い伝票”をお送りしたいけど、引っ越しまでにまにあわない。
そこで、佐川急便のドライバーが Pick Up の時に
"delivery slips COD " を持って行くことを説明する。

「--そこに、あなたの住所とBlue Parrot の住所を書いて下さいますか?」
「---よくわかりません。delivery slips COD ってなんですか??」
「---送る箱に張る紙です。名前とか住所を書きます」
「わたしは delivery slips COD って、何のことか、理解できませんが---」
「 そうですかァ? こまったな--。日本語で、"伝票"っていうんですけど--」
「おお!! 伝票なら知っています。えっ!! 着払い?(She spoke in Japanese) GREAT!! 」

---と言うので、ふたりで大笑いしました。

こんな行き違いは、ホントに愉快 :)

火曜日, 6月 19, 2007

杖にあこがれるけど--

歩くと足が痛いので、
これでは杖を買わねばいけないかな--と思っていたが、
ストレッチのおかげで、どうやら杖なしでも大丈夫みたい。

実を言うと、杖には少しあこがれがあって、
--というのは ヨハンナ・スピリ作 ”アルプスの山のハイジ” に出てくるクララ、

---まあ、無理ね。
やめとこ。
おしまい。

月曜日, 6月 11, 2007

ストレッチしています

2週間前より、ストレッチを開始--と言っても病院でね。

3月頃より足全体がセメントを入れたように固くなって、
歩くにも何するにも、とても痛い。
我慢できずに病院に行ったところ、
お医者が「いやあ、固くなってますねえ--」

思い起こせばそのころ、ヒールの高い靴からぺったんこの靴に変えたのです。
ヒールのおかげで楽をしていたふくらはぎが、
「ヒール分だけ筋肉を伸ばす--」という過酷なことを要求されて、
面目なくもお手上げで--ストライキ。
( 痛-いストライキなんだ、これがまた--)

---というわけでストレッチを始めました。
女性の療法士さんが手伝ってくれて、
あの筋肉、この筋肉をひたすら----伸ばす。

「はい、今、ものの内側の長い筋肉を伸ばしていますよ。そこに集中してください」
とかけ声がかかると--
頭の中にカラーの人体解剖図がスルスルと広がってくる。
そして、これかな?こっちかな? と意識していると
やがて巡り会える、というわけです。

私って、今まで筋肉を使わないで生きてきたんだなあ、
---と、よーくわかりました。

月曜日, 6月 04, 2007

誰も後ろ向きに歩かないよ!

「人生、前向きに歩かなきゃあ!!」と誰かが言ったら、
「当たり前だ。誰が後ろ向いて歩くって!1」という返事があったそうだ。

---どっちもホント ね。

水曜日, 5月 30, 2007

Oh Well Nobody's Perfect= WABI SABI /これこそ、ワビ、サビの世界だ!!

To tell you the truth,
I'm confused not only sometimes but all the time
while shelving books here working @ Blue Parrot.
Sometimes books are written with the genre,
but the ones that aren't are terrible for me.

One day, a customer said to me.
" Hey!! Wait a minute!. Why is this book in this section??"
(I felt very awkward about any mistake)

But today, I was so happy. Because one customer said to me.
" Its very interesting. This book is out of place,
but oh well nobody's perfect.
Now that's what I call WABI, SABI "

It made me smile ( I was bursting with pride--)

But I have to confess to you.
In the past, one customer said to me.
" Let me work @ Blue Parrot for no pay.
I'd like to re-arrange the books correctly!!"



お店に入ってきた本を並べる時、
”FICTION”とか”BIOGRAPHY”、
と後ろに小さく書かれてある本はともかくとして、
「はてさてどこに置こうか--」と迷うことがたまに、
--というか毎日、あります。

その結果、お客さんに
「ああ、驚いた!なんでこんなところにこんな本があるんだァ--」
なんて言われていますが、まあ、勘弁してくださいな。

ところが今日、外国人のお客さんが
「時々、本棚のラベルとはビミョーに違う本が置いてあって、
ホントおもしろいよ。
パーフェクトでないのがいいよね。
Blue Parrotは、まさにワビ、サビの世界だ--」と、
とても喜んでおりました。--( ほらね!! ホク ホク :)

そうは言っても、実は--

「ただでいいから Blue Parrot で働かせてくれ。
本をきちんと、正確に並べ直したいよ---』
と言う方もいるってことを、正直に言わねば -- ね。

金曜日, 5月 25, 2007

「それではなく、それです」

「おきゃくさん、それはバスのカードですよ-- 」
「 ------ :(  」

「--それはカレンダーです。」
「 ------ :( 」

「 はい、それです、それ。---それを入れて下さい。」
「------ :( 」

( ------そんなに大きな声で叫ばなくても--- )

郊外の私鉄電車の改札口でのことでした。

どんなジテンシャじゃあ?

閉店まじかの夜、9時をすぎた頃。
最近、ひんぱんにご来店の「皇女/エリザベート」風、ロシア美女が、
「歌姫/テレサ・テン」風、台湾美女を連れて、お店にやってきた。
どうやら、日本語学校でのクラスメイトらしい。

テレサテンがわたしに日本語で話す。
「質問が二つあります。ギオンゴ、ギタイゴの辞書はありますか?」
---( ギ、オ、ン、ゴ、ギ、タ、イ、ゴ --- カタカナが頭の中で飛びはねる)
3歩歩いてやっと音が組合わさり、納得。
--- ああ、あれ !!、ほら !! 擬音、擬態語のこと。

「はい、こちらです、どうぞ」

妖艶な皇女が清楚な姫に、日本語で話す。
「きのう買った ”ジテンシャ”が、あなたのカバンに入っているでしょう?
ちょっと見せて下さい」「いいですよ」姫が答える。

ふたりは、ケロッとしている。
わたしの頭の中は「??--」 で、いっぱい。

わたしの意識は胃カメラのようにスルスルと、
彼女のバッグの底までたどり着く。
そして、まぶたの裏にバッグの底が映し出される。
そこには、ほら!、小さくて赤い自転車が-。

でも、わたしの「理性」は決して黙ってはいない。 
(いけない、いけない!そんなことはありえないよ!!)---と
おろかなことを想う「妄想」をたしなめる。

したたかな「妄想」は、「理性」を鼻であしらいながら答える、
(でもこの世では、何でも起こり得るんだから!---ほらね )と、
横たわった小さな自転車に再びピカッとスポットライトを当てる。

わたしの脳内は」「理性」と「妄想」の戦場となる。

理性が勝っている、と人からは言われるけど、
実は「想像力(妄想だろうと)」の重要性を理性の上位に置いているわたしは猛スピードで考える。

---自転車をバッグに入れて歩く事は、日常的なんだっけ?? 
---わたしはしないけど---.

---バッグに入る程、小さく畳める自転車が最近発明されたのだろうか?
--わたしは知らないけど---。

もし、本当にバッグに自転車が入っていたのなら-----
わたしは再び価値観と常識を全とっかえして、思考経路を組み立て直さなければならない。
仕方がない。
また、人生に幕を引くとするか。
でも、この年で、なんか、大儀だなあ。
いっそのこと、この地球におさらばして、猿の惑星に住民票を移しちゃおうか?

---ドーパミン流出の活性化とともに、こもごも事後処理が頭に浮かぶ。

頭の中で嵐が吹き荒れた3秒のち、
「でも、もしや」と思って、念のため姫のバッグを覗き込んだところ、
なんと、そこには「ジショ/辞書」があった。

「ジテンシャ」ではなくてね。

フウ---。

時計を見たら、9時20分。
とりあえず、今回は猿の惑星へ、移住はしなくてもよさそう。

つかれたなあ。

木曜日, 5月 24, 2007

とうとう、YAHOOも疲れたかァ

” ---デンウィーク”始まる!!"

おやおや?? 
5月も末だというのに、 
一ヶ月前のNEWSが出るなんて。
とうとうYAHOO にも疲れが出たかと思って、よく見ると、

”ビールデンウィーク” でした。
なーんだ。

火曜日, 5月 15, 2007

正しい睡眠を get---

メラトニンを4分の1錠呑んでbed にgo!!  
文庫本が指の間からパラリと落ちて、ストンと眠りに落ちた。
体中の細胞が
束ねたアスパラガスのように一列になって枕に頭をのせて、
「セーノ」で一斉に眠ってくれたみたい。
--- 実に「正しい眠り」でした。

4−5時間後、いつもの時間に起きたけど、まだまだ眠くてフワフワしている。

---つまり、眠くて眠くて仕方がない、という状態が午後1時まで続いたわけです。
「正しい睡眠」は言い訳なしで8時間--10時間を要求するのね、きっと。

メラトニンを下さったMさんに言ったら「それは効きすぎですね、8分の1にすればいいですよ、」と気楽におっしゃる。

はい、では、ボンナイフでは無理だから、カミソリ刃で8個にカットしましょうーっと。

(---とは言うものの、わたしの場合、小さな錠剤を8分の1にするには、
奥歯を噛み締めてナイフを使わなくてはならないの ---)

木曜日, 5月 10, 2007

Melatoni pill VS Caffein drink / メラトニン VS カフェイン

Starting one year ago, I couldn't sleep well.
Then I told one of customers named Mr.M about that.
Then he brought me a Melatonin pill and said to me cut it in half or 1/4's and take it before go to bed.
Thanks, I'll do tonight.

After that one customer gave me a canned drink and said to me.
" Have a drink, its cold ! "
Today it hot.--I drank it with pleasure.
He said to me " You can keep going for three days."
----It was a caffein drink !!

So I couldn't sleep until 4:00 am.
Come to think of it, that can was printed with red boars or pigs wear enraged.

Next time I'l ask you let me know what is this before I've drink it--.

I'll take a Melatonin tomorrow.

(translated by Remo.P.M)


深い眠りがとれなくなって一年あまり--
お客さんのMさんについつい愚痴っていたら、
入眠を助けるメラトニンを持ってきて下さった。
ボンナイフでカットして、四分の一錠のめば、
”コロリ" と眠れる” ---そうだ。

それから1時間後、別のお客さんが缶入りドリンクをくださった。

「冷たくておいしいよー」と勧めて下さるので、
早速ゴクリと飲み干した。
暑い日だったし--。
そうしたら、
「これで you は3日は起きていられよ--」って。
大量カフェイン入りのドリンクだったのね。
そういえば、缶にプリントされていた赤いイノシシだかブルドッグだかは、
息を巻き上げていたわ。

おかげで朝の4時過ぎにやっと眠りにつきました。
先に言ってくれなきゃあーー

メラトニンはあしたね。

「田んぼでマンボ!!」

週に1、2回お店に来て、本の整理をしてくださるPAULが
ゴールデンウイークに日本人奥さんの故郷に行き、
田植えをしてきたそうです。
Good Looking の彼が、一体どんな出で立ちでしたのやらーーー

腰が痛い、といいながらも、
日焼けした顔で「田んぼでマンボ!!」なんてダジャレも出てきたりしてーー
本人はご機嫌。

火曜日, 4月 10, 2007

ホントに便利ーー

お店のPC-IMACの具合が悪かったのですが、新しいMAC-IBOOKをいれてもらえました。
田中さん、ありがとう!!
おかげでサクサクやっています。

新しい編集ソフト/IN DESIGNも入っているので、テキストをかわなくてはーーと、そこで、
初めてinternet でAMAZON に注文。数日後には私の手元にちゃんと届いた。
あまりの便利さにーーワオオーー

そこで感嘆ついでにアゴタ・クリストフの本を3冊と、修道女の死後の脳を調査した「100歳の美しい脳」(David Snowdon Ph.D 著)を新たに注文。
アガサ・クリステイーでもなく、ジャン・クリストフでもないこのハンガリーの作家の「悪童日記」を先週読んだばかりですが、
もう全部の作品を読まないでは気がすまないーーという気持ちになってしまったから。
ジョン・バージャーの作品「G」をスライスしたようなーー、とでも言ったらいいかーー。長くなりそうなので、この辺でやめますね。

土曜日, 3月 24, 2007

そう言われても---

お店でなにがあっても余りびっくりはしなくなったのですが---
スキをつかれると----そう、こけます。

「ブルーパロットは図書館だ、って友だちから聞いたんですけど----今の人、買って行ったから-----
 売ることもあるんですかあ---??」
「はい、売ります。ショップですから---」

ああ----わたし----何を云っているんだろう--

金曜日, 3月 23, 2007

年度末

---で、わたしも棚おろし。

突然の胃炎、鼻水、咳、熱、腹痛---いやはや。

月曜日, 2月 12, 2007

0.5キャラットのダイアモンド----


Yahoo Newsでみたけど、本当にきれい!!

10月とこの季節のほんの数日。
富士山の向こう側に夕日が落ちて、山頂と重なるわずか2-3分のこと。
山中湖の側に立って待っていると、
富士山頂が夕日のバックライトを浴びて黒く浮かび上がり、
やがてダイアモンドのようにピカーッと鋭い光を放つのが見えるそうです。
そのために、休日には1000人をこす人が撮影の為に集ってくるという。

先日、用事があって埼玉の倉庫まで行った帰り道、
広々と続く畑の奥に、小さな黒い森があって、
透明で真っ赤な夕日が、森の中にそーっと沈んで いくのが見えました。

今にも姿を消そうとしているので、あわてて「カシャッ!!」
---わたしも0.5キャラットのダイヤモンドを ------get !! 

-----ほらね!!

月曜日, 2月 05, 2007

Happy Nods / 湯おけを手に、いそいそと---

I've never heard about this situation in a major area like Takadanobaba.
When the foreign people meet other foreigners they seemed to exchange nods.
One foreign man said to me / when he has gone to SENTO,
he always approached a foreigner by hopping into the tub
cheerfully as soon as he found another foreigner there.
Its a heartwarming story I think.
Isn't it ? ?


新宿や高田馬場ではあまり見られませんが、
メジャーではない土地で、外国人同士がすれ違う時、
さりげなく目で会釈をしているように感じるのですが-----気のせいかな??

ある外国人が話してくれたことによると、
銭湯に行った時、そこに外人がいると、
つい湯おけを手にいそいそと、しかも小走りに---
--傍に寄って行ってしまうんだ、って。

なんだか、ほほえましいね。

土曜日, 2月 03, 2007

My name is GAIJIN / 名前は「ガイジン--」です。

One day, an American customer from HOKKAIDO bought a lot of books.
We'd wanted to send the books to him, and asked him his address, and his name.
But he replid " write only GAIJIN ---its okay! "
---because there is only one foreigner in the village he lives in.
What a expansive area there is !!


北海道から上京したついでにBlue Parrotに来た、というお客さんはアメリカ人。
たくさんのお買い上げだった ので小包みで送ることにしました。

住所を伺って、「お名前も--」と言ったら、
「 "ガイジン" でわかるよ-- 」って。
「ガイジン?」 「 Yes 」

--というのは、彼が住んでいる町に「ガイジン」はひとりしかいないから、
たとえ意味不明な住所、宛名が書かれてあっても、
ちゃんと届けてくれるそうです。
ほんとうかなあ?
でも、そんなところに住んでみたい。

土曜日, 1月 20, 2007

「マユミングリッシュだね---」

居並ぶ教師陣はそろって+Aクラスなのに、
生徒の資質がおそまつなので、
さっぱり上達しない英語ですが、
たまにはほめられることもあるのです。

たとえば、
「You は、サバイバルイングリッシュだね-----」とか、
「イングリッシュというより、マユミングリッシュだね----ハハハ--」とか---って。

あっ!!ほめられていないか??

金曜日, 1月 19, 2007

何が起きたんだア!!

美容学校に通っている姪が、
いくつかの ”首から上だけマネキン” 相手に
三つ編みのトレーニングに奮闘していた、ついこの間のこと--。

「たまには、シャンプーしてあげよーっと!!」と、
全部のマネキンにシャンプーして、
風呂のふたの上に並べておいた。

夜遅く帰った父親が、ひと風呂浴びようとドアを開けたところ、
洗い髪の女の首が、憂い顔してみんなこっちを向いていた。
------「な、な、な、な、なんだ!!!」

そう、ご想像通り、
彼は数十秒、はだかのまま固まっていたそうだ。
もちろん、頭の中は真っ白ね、
血圧も上がったって。

月曜日, 1月 15, 2007

馬場なら5倍の量を食べられそう---

便利なのと、安いのと、美味しいのとで、
日頃はもっぱら高田馬場のタイ、中華、インド、
カンボジア等々、アジア系レストランを利用しているけど、

先日は三軒茶屋のダイニングバーへ---

一万円出してお釣がいくらもこなかった。
馬場のアジア系レストランでこの値段なら、
ホント! 5倍の量を食べられそうよ--

土曜日, 1月 06, 2007

箱根でお正月

箱根でお正月を過ごしてきました。

広い庭園にたくさんの梅の樹が植えられていて、枝にはいっぱいのつぼみ、
小さいながらもパンパンに張り切っていたから----
ウグイスのひと啼きで、きっと、すぐはじけるね。

思いがけず、
箱根駅伝が走っていくのを部屋から眺めたり--、
本格的なおせち料理をいただいたりで、
なにか、得したみたいで、うれしい。ウフフ--。