
「これ、食べてください」
------とマリアナがさしだしたのは、あんこの乗っかったくし団子二本入りパック。
生クリームらしきものがデコレーションケーキの飾りのようにうねってあんこの上にかかっている。
「クリームがかかっているお団子なんて、めずらしいわね。
わたしはじめて!!
さっそく頂くわ!!ドレドレ --- 」 --- ルンルン ♫ ♪ ♬
「それ、カフェオレ団子なんですよ」
「 --- ん?(what?) 」
「カフェオレの味なんです」
「????? あんこがカフェオレの味なの?」
「そうです」
「 そうなの?(私、ちょっと引いた )一本でいいわよ --- わたし」
「どうぞ食べてください」
「そお---。では、ありがと」
---で、一本のつもりが続けて二本、食べてしまった。
おいしいのです、これが。
食べてから、しみじみ思った。
”チョコまんじゅう”というのがあってあれはおいしい、と納得済みなのに、
その経験を瞬時にいかせず、先入観にしばられていたなぁ〜って。
マリアナはこう言っていた。
「これは面白い味です」
やっぱり、マリアナもガイジンとはいえ、そう思うのかぁ。
(このお団子は、ブログに載せるために買ってきたものです。
ちょうど Laura さんがお店にみえたので、食べて頂きました。
ローラさんは「うん、おいしい。いけるわよ、これ」って言っていました、