わたしは「数独」も大好きですが、「漢詩」も大好きなのです。
こんな漢詩があります。
有名なので、見たことがあると思いますが---.
白髪三千丈
縁愁似筒長
不知明鏡裏
何処得秋霜 (李白)
-- 愁いによって、白髪が筒のように三千丈にもなった。
ンもー、「大口たたき」なんだから--と思っていたら、
李白の弟子/杜甫は、大酒呑みだった師/李白についてこんな詩を作っていた。
李白 一斗 詩百篇 (杜甫)
----李白は一斗呑んで、詩を百作る。
どっちもどっちね、とお店で中国の女性と漢詩の話をしていたら、
彼女がこんな詩を教えてくれた。
去年一点相思涙
今年始流到顳辺
----去年流した涙が、今年やっとこめかみのあたりに来たよ。
これは、顔の長い妹をからかった詩だそうです。(そんなに長いか?)
前回のブログに書いた「おつかれさま」と、この三つの漢詩で、
わたしはこの数週間というもの、思い出すたびに、ついニヤニヤしてしまうのです。
ビタミン剤みたいなものですね。
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