木曜日, 6月 23, 2011

よかった!!!!

三日と空けずに、お店に顔を出していたMr.W が昨秋から一度もこない。
何があったのだろう、何かあったに違いない、
----とマリアナと私は、実のところかなり心配していた。

でも、不思議なつながりが巡り巡って、先日、ALEXが彼の現在の情報を伝えにきてくれた。
おかげでマリアナと私は一安心できました。

ところで ALEX は、教会でいろいろなボランティアをしている他に、プロレスの実況アナウンスもしている (らしい)。
---- だもんで、声がでかい。
話している私も自然にでかくなる。
彼は声だけでなく。背もでかいのだ。
私は背伸びをする。

下にいて、二階に居る人と話すって、こんな気持ちかなあ、といつも思う。

水曜日, 6月 15, 2011

本を読む、ケニヤの子供たち

二回目か三回目だと思う。
数年前に、一度来店して以来、その後はいつも電話での注文です。
「幼稚園から、中学2年生くらいまでの子供たちが喜びそうな本を、ン万円程送って下さい。」
若い女性である彼女は、その本をケニヤの学校に送るのだ。
現金書留で送られて来たお金と一緒に、ケニヤの子供たちの写真が印刷された手紙が入っていた。

20人位も写っていただろうか。
どの子もみんな大きく口を開けて笑っている。ノドの奥まで見えそうなくらいにね。
人間の口ってあんなに大きく開くんだ--と、しばし目が釘付けになる。
なんて、はつらつとしているんだろう!!! 今度は、胸がいっぱいになってくる。

「今の現実だけが全てじゃあないよ。地球は大きいし、宇宙も広い。宇宙の外は計ることもできないくらい大きいんだ。君たちの頭の中も、心もそこまで広がるといいね」

こんな思いを込めて、送られて来た金額の20%増量して本を箱につめた。

やっぱり、本当だったよ!


Yさんは、数週間前に来店した時は、「モロッコに行って、昨日帰ってきた」と言っていた。
今日の来店の時は「ベトナムに行って、昨日帰ってきた」と言う。

彼は海外に出かけた時は必ず現地の床屋に行って、髪を切ってもらうことにしている。
今回はベトナム刈りですね。いつもより少し短い。

彼は言った。
「しかし、あれね。人間は頭で考えてばかりいては、だめだね。行動しなければ何も生まれない、って昔から、耳にたこができる程聞かされているけど、ホントだね。
仕事の景気は相変わらず悪いけど、また、ひと頑張りしよう、と思ったよ。」

そう言えば、管総理大臣もたこができている筈よね。

彼はお店に来た帰り際にはいつも、
「2ヶ月、Blue Parrotにこなかったら、あいつは死んだ、と思ってくれい」
-----と言うけど、今日は言わなかった。

ベトナムで、何か、いいことあったのね。きっと。

土曜日, 6月 04, 2011

made of fat & bone

3月11日の地震の後、私は気持ちはシャンと張っていたつもりだけれど、
体の神経はやはり弱っていたようだ、

突然、右手の薬指が爪の先から蠟色になっていく。
上から三分の一位まで白くなると、同じく右手の小指の先端からも下へ、と白くなって来る。
蠟色、というか、白、というか、まあラードからっきょうの色です。
わたし自身、脂肪と骨だけででできているってことが良くわかった。
それはともかくとして、
しばらくしてから気がついたことは、余震が来た後にすぐにそうなるのだ。
友人にきいたところ、「それは副交感神経のバランスが崩れているのに他ならない--以外と神経質なのね」ということだ。

漢方のDR.であるダニエルさんが久々にみえた。
放射能から身を守るには、わかめとか昆布を少しずつ毎日食べるといいよ、
と教えてくださった。
そこで、とろろ昆布があったので、はさみで刻み、削り節とまぜておく。

朝食で、炊きたてご飯にそれをたっぷりのせて、醤油を少し垂らして食べた。
そのおいしいことったら--
100平方cm×height/3cm程食べたら、苦しくて動けなくなったので、すこし横になってからでかけたら、5分程、お店に遅刻してしまった。
ギルバートさんが1Fで待っていた。
I'm veeeeery sorry.

地震の余波がこんなところにもまだ残っているのです。

重要なことのひとつ

何か重要なことを、ニュースでやっているかもしれない、と
3月中旬から、TVをしょっちゅう見るようになった。

あんまり情報が多いし、しかもそれが頻繁に変わるので、
ばかばかしくなることもあるが、
たまには得した気分になれる番組もあるのね。

先日はポルトガルの小さな港町をゆっくりしたペースで見て歩く番組を見た。

港町、と言っても、さびたトタン屋根に”開いた鯵を干している情景”---はないのだ。
だって、ポルトガルだもの。
家々はクリーム色やエメラルド色に塗られていて、明るい日差しを倍にして跳ね返している。
静かできれいな町だ。

姿の見えないナレーターが、二階のバルコニーで洗濯ものを干しているおかみさんに、遠慮がちに声をかける。
「ちょっとすいません。今日は洗濯ものが良く干せますねえ--」
「そうなのよ。これ見て。私,太ったから、こんな大きなパンツをはくのよ、アハハハ--」
そう言って、ピンク色した大きなパンツをこっち向きに干した。

「あっ、どうも--」と言って、姿の見えないナレータは退散した(ようだ)。

しかも(でもないし)、その上(でもないが)、ここいらの女性はスカートを七枚もはいているのだ、お祭りとかではなく、日常的にね。
そのスカートで海に漁にでかけている夫が守られるそうだ。
みんなめくってみせてくれた。

なんだか、すごいな。

I'm ashamed of myself.

長いこと、このブログを更新しなかったので、
パスワードを忘れていました。
あれか、これか、と、今やっと開けたところです。
I'm ashamed of myself.